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超音波探傷 欠陥評価長さを求める問題です。

    益子 桂育 (id: 4046) (2025年4月23日5:22)
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    こんにちは 超音波探傷の評価長さの問題で全てDまでは理解できたのですが解答の20mmや18mmがどこからきたのかがわかりません。 ご教授お願いします。

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    回答

    ぺぺぺ S (id: 3918) (2025年4月23日23:02)
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    【解説に書いてある要点】 ⓪⊿d,⊿kを計算し、板厚に応じた欠陥指示長さと比較する。  両方とも欠陥指示長さ以下の場合は、①へ。そうでない場合は、③へ。 ①同一欠陥であるか判定する。Dを計算し、短い方の欠陥指示長さの1/2と比較する。  同一欠陥の場合、欠陥評価長さは、長い方の欠陥指示長さXとなる。そうでない場合は、②へ。 ②同一欠陥群になる。欠陥評価長さは、2つの欠陥指示長さの和となる。 ③2つの欠陥は独立した欠陥になる。欠陥評価長さは、2つの欠陥指示長さそのままとなる。 【実際の解き方】※No.4とNo.5は、自力で確かめてください。 (No.1について) ⊿d=15-11=4,⊿k=6-1=5. (板厚)=16のため、欠陥指示長さの最小値の表より、(欠陥指示長さ)=5. ∴⊿d≦5,⊿k≦5. D=60-50=10. (短い方の欠陥指示長さの1/2)=18×1/2=9. ∴D≧9. 同一欠陥のため、(欠陥評価長さ)=(長い方の欠陥指示長さX)=20. ※つまりBである。 (No.2について) ⊿d=24-18=6,⊿k=7-1=6. (板厚)=25のため、欠陥指示長さの最小値の表より、(欠陥指示長さ)=25/4. ∴⊿d≦25/4,⊿k≦25/4. D=60-52=8. (短い方の欠陥指示長さの1/2)=18×1/2=9. ∴D<9. 同一欠陥群のため、(欠陥評価長さ)=(2つの欠陥指示長さの和)=20+18=38. ※つまりFである。 (No.3について) ⊿d=24-19=5,⊿k=8-1=7. (板厚)=25のため、欠陥指示長さの最小値の表より、(欠陥指示長さ)=25/4. ∴⊿d≦25/4,⊿k>25/4. 2つの欠陥は独立した欠陥のため、(欠陥評価長さ)=(2つの欠陥指示長さそのまま)=20,18. ※つまりGである。
    益子 桂育 (id: 4046) (2025年4月27日20:36)
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    ありがとうございます。 基礎的なことの理解が足りませんでした。 丁寧に解説していただいたおかげでできるようになりました。

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