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16段の計算
16段の計算です。
1段目はゾロ目
2段目は任意の好きな数字
3段目以降は前の2段を足したもの(但しくり上がりはしない)
例
777 ←ゾロ目
123 ←任意の数字
890
913
703
616
319
925
234
159
383
432
715
147
852
999 ←16段目
このように16段目が必ずゾロ目になるのですが、
これはどうしてでしょうか??
小学生にも理解できるようにわかりやすく教えていただけますと助かります。
回答
ruoli s さん、こんにちは。初めての方ですね。よろしく。
面白いことを発見しましたね。小学生がですか?
1の位だけで考えます。繰り上がりは無視なのですが、とにかく足し算していって、その1桁目だけを見ればいいことになりますね。
1段目をa、2段目をbとします。bが何であってもいいのですね。
この設定で、順に第3段、第4段…と作っていきます。大変ですがやってみてください。
第3段はa+b
第4段はa+2b
第5段は2a+3b
第6段は3a+5b
第7段は5a+8b
…
…
第15段は233a+377b
第16段は377a+610b
第16段の数の1の位はbには関係なくなります。377aに610bを足しても、610bの方は1の位が0なので。
よって第16段の数は377aの1の位の数になりますね。
10の位も100の位も第1段は同じaで、第2段目のcとかdは610倍するので1の位は0で、和の1の位に影響なしになりますね。10の位も100の位も377aの1の位になり、ぞろ目になります。
なお、初めのぞろ目のaの値が0,1,2,3,4,5,6,7,8,9に対して、16段目のぞろ目は0,7,4,1、8,5,2,9,6,3となるようです。この並びは何でしょうか?小学生にきいたら面白いですね。気が付きますか?7の段の1の位が出てきます。377の7が効いています。
0,1から始まるフィボナッチ数列0、1,1,2,3、…の第16項の1の位が0になる(610)というところが要点でした。
これで大丈夫ですか?これで小学生には説明できますかねぇ?
ここでは会話型を目指しています。これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄になにか返事を書いてください。返事がないと、せっかく書いたものを読んでくれたのかどうか、書いたものが役に立ったのかどうか、こちらではわからないのです。コメントよろしく。