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十分条件と必要条件
いつもお世話になっております。
例題213の指針で書かれている十分条件の確認に関する質問です。
ほかの分野(軌跡)とかでもよく出て、毎回ざっと確認してスルーしていますが、
これは一体どういうことですか?
解説を読んでも完全に理解できなくて、詳しい解説をお願いします。
回答
間島 悠翔 さん、こんばんは。
問題になっている条件を「十分に」考慮せずに(少し条件を甘くして)答を出した場合に、それで本当に答にしていいのか(十分なのか)を確認しなければなりませんね。
この例題では、「x=0で極大値2をとり、x=2で極小値ー6をとる」とあるのに、極大値を考慮せず「x=0で極値2をとり(f'(0)=0)、x=2で極値ー6をとる(f'(2)=0)」で解いてしまってa,b,c,dの値を求めました。これで本当に極大極小になっているのかを確認しないといけないので、その確認が十分条件の確認です。
軌跡を求める時も、多くの場合は「その条件を満たしている点はこの図形上の点になっている」ということしかわかっていないので、「この図形上の点のすべてが条件を満たしている」ことを確認しなければならないときがありますね。
一般的な回答はむずかしいです。
これで大丈夫ですか? 大丈夫じゃないかな? コメント欄になにか返事を書いてください。よろしく。
(f’(0),f’(2))より確かに極値をとっているが、それらがどれか極大値か極小値をとっているのが分からないから、それを確認するということですか?
そうです!極値ならf‘( )=0であるはずだ、という必要条件で解いています。本当に極値であることはその前後でf‘( )が符号が変わることも確かめないと行けないし、極大なら、その前後で正から負に変わっていることも確かめなければいけません。そういうわけで、abcdの値が求まった時点では、そのようなことは未確認です。よって、その時確かに問題に適しているのかを、実際に増減表を書いて確かめなくては、きちんとした答案にはなりません。これで大丈夫ですか?
返信遅れてすみません💦 これで大丈夫ですありがとうございます
どういたしまして。またどうぞ。