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グラフ

    小林 百花 (id: 2066) (2025年5月10日12:27)
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    赤線のところについてです。 y’=0は存在しないと書いてあるんですが、 y’=0は私の書いた上のグラフの黒丸のところじゃないんですか??? また、赤線の下のところについてなのですが💦 奇関数とか偶関数ってどうやってわかるんですか?

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    回答

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2025年5月10日15:49)
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    百花さん、 よく読んで。「y’≠0(y’は存在しない)であるが」です。この場合y’は微分係数のことで、つまり接線の傾きです。x=±√3のところでは接線は引けませんね。定義に従って微分係数を計算しようと思っても、右からx→√3だとy’=6、左からx→√3だとy’=-6となってしまうためx=√3のところではy’が定まりません。このことを「y’は存在しないので、y’=0ではないですが、でもx=√3で関数は減少から増加に転じているので極小値にはなっています。」と言っているのです。x=-√3のところでも同様に、右からと左からの極限値が一致せず、微分係数はありません。その尖った点では接線も引けません。でも増加から減少に転じているので、そこは極大値になっているのです。y’=0のところだけが極大極小ではないよ、y’が存在しないところで極大極小になることもあるぞ、と言いたいのですね。これでわかりますか? 奇関数・偶関数は、絶対値が付いていない多項式の場合は簡単で、全部の項が奇数次なら奇関数、偶数次ばかりなら偶関数なのです。そもそもの名前の由来はこれです。奇数次ばかりでできている関数の場合はたとえばf(-3)=-f(3)になります。負の数を奇数乗すると負の数になりますので。偶数次ばかりの関数ではf(-3)=f(3)になります。負の数を偶数乗すると正になるからです。このあたりは3次や4次で確かめてみるといいです。 で、多項式でなくてもこの性質を持つ関数を、偶関数とか奇関数と呼ぶことにしました。 f(-a)=-f(a)が常に成り立つ関数を奇関数。f(-a)=f(a)が常に成り立つ関数を偶関数と呼ぶことにしたのです。たとえばサインは奇関数、コサインは偶関数です。今の問題は絶対値付きの関数なので、すべての項が偶数次とか奇数次とか言いにくく、f(-a)が-f(a)になるのかf(a)になるのかを確かめて判断しますよ。もちろんどちらでもないことの方が多いですが。この関数ではf(-a)=-f(a)が常に成り立つ関数だと確かめられるので奇関数だと分かります。それなら奇関数の特徴である「グラフは原点について点対称になる」こともわかって、グラフが正しいことが確認できますね。ま、この問題を解くに当たっては特に必要な事柄ではないですが。 これで大丈夫ですか?
    小林 百花 (id: 2066) (2025年5月10日16:01)
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    あーなるほど🤩接線が引けないということはそもそも接線の傾きy’は存在しなくて、y’=0ではない。しかし、↗︎↘︎となってるから極大値にはなる。ということを言っていたんですね!

    小林 百花 (id: 2066) (2025年5月10日16:02)
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    偶関数、奇関数についてもありがとうございます!思い出せました!!

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2025年5月10日16:06)
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    お役に立ったようでよかったです。奇関数・偶関数、ちょっと説明がしつこかったみたいでしたね。

    小林 百花 (id: 2066) (2025年5月10日16:33)
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    そんなことないです💦めっちゃ丁寧でわかりやすかったです!

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2025年5月10日18:26)
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    ✍️🍰

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