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判別式<0とは
判別式<0とはどういうことでしょうか?
実数解を持たずかつ虚数解を2つ持つという解釈であっていますか?
回答
髙木 忠 さん、こんにちは。
そのとおりですよ。
判別式とは実数が係数になっている2次方程式 $ax~2+bx+c=0$ がどのような解を持つかを「判別」してくれます。
解の公式(というより平方完成していって解を求める)より、
$x=\dfrac{-b\pm \sqrt{b^2-4ac}}{2a}$ までは得られます。
ルートの中が正の数になれば実数の解が2個、ルートの中が0の時は次数の解が1個、ルートの中が負になれば $\sqrt{b^2-4ac}$ は純虚数になるので虚数解が2個得られるわけです。ルートのなかの正負で解の様子がわかるので、 $b^2-4ac$ を判別式Dと呼ぶことにしています。
判別式<0なら実数解を持たずかつ虚数解を2つ持つという解釈であっています。
また、2次関数でも利用して、2次関数の右辺の2次式=0という2次方程式について判別式を考えれば、放物線のグラフとx軸との関係を判別してくれますよ。
これで大丈夫ですか?
わかりました!!ご丁寧にありがとうございます
ははは、ていねいすぎましたね。