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漸近線の本質理解のために

    atake (id: 4548) (2026年4月4日3:05)
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    $x→∞$で関数$y=f(x)$の漸近線$y=ax+b$を求める公式として $\begin{cases}lim_{x\to \infty}\dfrac{ f(x) }{x}=a \\lim_{x\to \infty}\{f(x)-ax\}=b\end{cases}$ …(*) がありますが、なぜこれで求められるのかと思いました。 ネットで検索するに(*)が出てきた理由については何となく理解しました。 (以下理解した内容) まず、    $\lim_{x\to \infty}\{f(x)-(ax+b)\}=0$ …① は、$x→∞$で、$y=ax+b$が$y=f(x)$の漸近線であることを意味する。 だから、①が成り立てば漸近線が求まる。  ①が成り立つ(①の左辺が存在する)ためには,   $\lim_{x\to \infty}\dfrac{ f(x)-(ax+b) }{x}=\lim_{x\to \infty}\{\dfrac{ f(x) }{x}-a-\dfrac{b}{x}\} =0$  となること,すなわち   $lim_{x\to \infty}\dfrac{ f(x) }{x}=a$ …②  が必要 ($\because\lim_{x\to \infty}\dfrac{b}{x}=0$)  さらに,②の下で①が成り立つためには    $\lim_{x\to \infty}\{f(x)-ax-b\}=0$   $\therefore\lim_{x\to \infty}\{f(x)-ax\}=b$ …③  が必要 だから漸近線は②かつ③,すなわち(*)で求まる。 (ここまで理解内容) しかし、②かつ③はあくまで必要条件であり、①の成立を示すには 十分条件であることをいわねばならないと思いました。 そのためには②かつ③の下で①が成り立つことを示せばよいのですが、 どのように示すかが皆目見当もつきません。 似たような問題(https://examist.jp/mathematics/limit/bunsuusiki-hituyoujyouken/)では、 必要条件の数値を代入することで十分性を確認していますが、 今回の場合、limがついている②や③を①に代入できそうになく手詰まりです。 そこで質問させていただきました。 ・②かつ③の下で①が成り立つことの証明(所謂十分性) 及び ・自分の理解の誤り(特に、②の下で~③が必要、の部分は少し自信がないです) 等々ご教授願います。 長くなりましたが、どうぞ宜しくお願いいたします。 ※参考にしたサイト https://www.youtube.com/watch?v=6hSJVy5yZUg https://www.chart.co.jp/subject/sugaku/suken_tsushin/80/80-6.pdf (↑$3に記載あり) https://www.geisya.or.jp/~mwm48961/kou3/zenkin1.htm ※当方東大理系志望の新高3です。  少々難しくても頑張って理解に努めます。

    回答

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2026年4月4日10:32)
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    atake さん、こんにちは。はじめてのかたですね。よろしく。 ちょっと誤解してそうなのは、(*)の2つの式は、具体的にa、bの値を求めるための式です。 a、bが求まらなければ(存在しなければ)論外になります。 で、それらが求まった(存在した)という(必要)条件のもとに、 $\lim_{x\to \infty}\{f(x)-(px+q)\}=0$ を満たすp、qが存在すれば $y=px+q$ は $f(x)$ の漸近線である、となります(定義ですからね!)。 pにa、qにbを代入して $\lim_{x\to \infty}\{f(x)-(ax+b)\}$ $= \lim_{x\to \infty}[\{f(x)-ax\}-b]$ $=b-b$ $=0$ …◎ となり、(*)で求めたa、bの値を使えばたしかに $y=ax+b$ が漸近線であることが分かりますので、十分性も確かめられます。 あくまでも(*)は漸近線 $y=px+q$ の候補になるp、qの値を求める計算式にすぎません。 (漸化式の特性方程式みたいな感じです!) その計算式から得られたa、bはそもそも条件ではありません。計算結果の数値です。 いやまぁ、そこまで言わなくとも、「漸近線を持つとしたらそれは(*)から得られたa、bを用いた $y=ax+b$ である」という書き方なら必要条件ですが。 ですからそれを用いて実際に$\lim_{x\to \infty}\{f(x)-(ax+b)\}$を計算して=0になることは答案に書くべきですね(上の◎の部分)。その際は(*)の下の式だけで十分ですね。 これで大丈夫ですか? あなたが参照したというURLのページは見ましたが、2番目のやつはf'(x)で考えてもいいかという議論で今は関係なく、1,3番目のサイトはやはりあくまでも候補を求めるという話が主になっていると思います。でも、そうやって求めたa、bを用いれば確かに漸近線の定義を満たす直線の式になるのであまり説明はされていないようですが、答案上は厳密にはそのa、bを用いて十分性を示さなければいけないでしょうね。もっともグラフの略図を書いてほかの重要なことを調べる過程として使うだけならそこまでしなくてもいいと思います。 これで大丈夫ですか? ここでは会話型を目指しています。 これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、下のコメント欄になにか返事を書いてください。返事がないと、せっかく書いたものを読んでくれたのかどうか、書いた物が役に立ったのかどうか分かりません。コメントよろしく。
    atake (id: 4548) (2026年4月4日16:49)
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    早急な御返信有難うございます。かなり思考が明確になったように思います。 (*)が成り立つ、つまり、a,bが極限値として存在するということ、が必要条件。 逆に、この(=a,bが極限値として存在する)下では a,bを$\lim_{x\to \infty}\{f(x)-(px+q)\}=0$に代入し、③のみを用いて◎のようにして示すことができるので十分でもある。 ↑このような理解で大丈夫でしょうか、、、? そこで新たに次のようなことを考えました。 ②が成り立つ、つまり、aが極限値として存在する下で ③が成り立つ、つまり、bが極限値として存在することをいえれば(←ここまで必要条件) ③の右辺のbを左辺のlimの中に移項すると①の形になり さらに、(必要条件より)a,bは極限値として存在することが担保されているので$y=ax+b$が漸近線であることを言えて十分である. 十分性の証明については、必要条件が成り立っていれば(移項するだけであり)自明のようなものであるから、 ②の下(=極限値aが存在する下)で③の成立を(=極限値bが存在することを)いえれば (厳密には必要条件であるが十分性は明らかであるので)漸近線を求めることができる。 この考えは数学的に正しいのか教えて頂きたいです! 特に十分性の証明については、くさぼうぼう様の証明と異なった考え方で自信がありません、、、 何卒宜しくお願いいたします。

    atake (id: 4548) (2026年4月4日16:54)
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    コメントでは数式がうまく表記できてませんね、、、 上から4行目の$\lim_{x\to \infty}\{f(x)-(px+q)\}=0$は、 lim[x→∞]{f(x)-(px+q)}=0 を、上から10行目の$y=ax+b$は、 y=ax+b を表しています。 読みづらい表記となってしまい申し訳ありません。

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2026年4月4日17:44)
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    「↑このような理解で大丈夫でしょうか、、、?」はい、それでいいよ思います。 「くさぼうぼう様の証明と異なった考え方」なのかなぁ。ほぼ同じだと思いますが。 なお、様と呼ばれるほどではないので、以後は「さん」にしてくださいね。 これで大丈夫ですか?

    atake (id: 4548) (2026年4月4日18:19)
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    ようやく納得できました。 有難うございました!

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2026年4月4日19:50)
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    少しはお役に立ったのならよかったです。またどうぞ!

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